脂溶性ビタミンって何?の効果って?
脂溶性ビタミンとは、水に溶けずに油脂に溶ける性質を持つビタミンの総称で、ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンKが該当します。
人間の体内においては、通常時油に溶けた状態で存在しています。
熱に強い性質を持っており、過熱して調理しても、食品中の脂溶性ビタミンが失われる割合はかなり低いといわれています。
また、油と一緒に摂ることで吸収率が良くなる性質があります。
個別に見ていくと、ビタミンAは目や皮膚に、Dは骨の形成に、Kは血液に働きかけます。
特にビタミンEは、抗酸化作用を有するビタミンとして知られています。
体の老化を防ぐことから、「若返りのビタミン」として有名です。
体内の脂肪の酸化によってできる有害物質「過酸化脂質」を分解する物質としても知られています。
ビタミンDは、補うことでカルシウムの吸収を高め、骨や歯を丈夫に保つ効果が期待できます。
注意点としては、過剰摂取による副作用が挙げられます。
水溶性のビタミンは、過剰摂取したとしても、尿によって体外に排泄されるので問題はないですが、脂溶性ビタミンの場合は、過剰摂取すると肝臓をはじめとして体内に蓄積されます。
よって過剰摂取により内臓に負担がかかる場合もあり、いわゆる「ビタミン過剰症」という症状が現れる場合もあるようです。
具体的な症状としては、吐き気や頭痛、食欲不振などが挙げられます。
通常の食事によって摂り過ぎる心配はありませんが、サプリメントなどを利用する際は注意が必要です。